2013年5月7日火曜日

鐘楼

連休中に法要で伺った亀岡市の稱名寺というお寺。

こちらの鐘楼は1748年に建立されたもので、よく見ると鐘に穴が四つ開いてます。

これは戦時中の金属類回収令により、回収対象となった為、金属の質を検査するために開けられたものだそうです。

幸運にも供出されずに今も美しい鐘の音を聞かせてくれていますが、このように戦時中を考えさせてくれるものは、貴重な文化財として残していってほしいものです。

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