2012年4月27日金曜日

古民家再生工事@河内長野



大工工事が順調に進んでいます。

損傷している柱・梁の入替えが終了して、現在床組施工中です。


↑ 解体した柱、梁と同じ仕口にするために、先人の刻み方を確認しながら進めています。

連休前までに、大引きの施工まで進める予定です。

2012年4月20日金曜日

古民家再生工事@河内長野


大工工事が始まり、傷んだ梁や柱を入替えてます。
 

↑梁の傷んだ部分だけを切り取ってます。

↑腰掛鎌継ぎで継いでいきます。

構造をしっかり組み替え・補強しておいて、屋根の葺き替え工事にかかる段取りで進めてます。



2012年4月19日木曜日

シリーズストーブ紹介③ エッセクッキングストーブ(アイアンハート)

生駒ストーブ(by輝建設)の横田です。

最近はすっかり暖かくなきましたが、今日ご紹介する薪ストーブであれば
これからの時期でも火をいれてストーブと戯れることのできる薪ストーブです。
それはクッキングストーブです。石切ヴィレッジの主屋にも設置してる
ESSEクッキングストーブ(アイアンハート)をご紹介します。
冬であれば調理をしながら家の暖も取ることの出来るクッキングストーブを
これからの季節に使用すると部屋が暑くなりすぎるのでないかと思われますが、
このストーブは放熱しすぎない工夫がなされており、写真のストーブ上に付いている、
丸い放熱防止蓋を閉めれば室内への放熱は抑制されます。
またストーブから室内に水蒸気が発生することがない為、室温が上がっても、湿度が
下がる為、不快ではないと、実際使っているストーブユーザー様の感想を聞いてます。

ストーブを焚くと室内の空気はストーブと煙突を通して屋外に排出されます。室内の
空気が排出される分、新鮮な外気を流入する気流が生まれますので、窓を開けておくと
爽やかな空気の流れがストーブにより引き起こされます。
 実際に白川郷の合掌造りの民家などで夏に囲炉裏を焚き、上昇気流を起こし新鮮な
外気を室内に引きこみ、かえって囲炉裏を焚いた方が室内が涼しくなるという火の力を
利用した空調が伝統としてありますので、薪ストーブでも同じことが出来ると思います。

文章で書いていても実際私自身も夏にストーブに火を入れたことがないので、今年は
是非夏場に焚いてみていろいろ実験して皆様にお伝えして行きたいと思います。

ストーブ自体の説明がなかったので次回にはストーブ自体の説明をします。

2012年4月16日月曜日

古民家再生工事@河内長野


今日から大工工事が再スタートです。

柱、梁の入替えをするために、周囲の土壁を解体しました。

解体した土壁は、土と竹とにわけて再利用できます。

手間はかかりますが環境負荷を低くすることができ、またライフサイクルコストを抑えるのには大変有効な手段ですね。

2012年4月13日金曜日

古民家再生工事@河内長野



↑束石として使うコンクリート平板の位置を確認してます。

全ての柱に芯墨を出して水糸を張り、高さはレベルでひとつひとつ確認していきます。

外周もキレイに整地してもらいました。

今日で基礎工事は終了です。

2012年4月12日木曜日

シリーズ薪ストーブ紹介その②ハンプトンH200

生駒ストーブ(輝建設のストーブ部門)の横田です

今回ご紹介するのは前回と同じリージェンシー社のハンプトンH200です。
H300の弟分のストーブでお兄さんのH300との違いは大きさで一回り小さい
このH200はH300の炎の美しさをそのままにお求めやすい価格とサイズの
薪ストーブです。
日本の通常の住宅であれば、暖房性能としては、H200で十分賄えます。

H300よりは小振りでありますが、炉は広く、40cmの薪でも燃やせます。
また広い炉では、ピザなども焼けます。
どのストーブにしようか迷われているのであれば、ぜひこのストーブをお勧め
したい扱いやすいストーブです。
詳しくはこちらもご覧下さい

ストーブの紹介とは関係ないですが、石切の桜坂(勝手に名づけました)の
桜吹雪です。とても素敵な道なので、この頃朝の通勤は一本早い電車に乗って
事務所まで遠回りになりますが、この道を通って通っています。
石切は面白い所で、ちょっと寄り道してみるといつも色んな発見があります。
ワンダーランド石切は、何か懐かしさを感じる素敵な所です。ぜひ遊びに来てください。

モモとサクラ

こんにちは。 
事務所の近くを歩いていると。綺麗な桜の木に出会いました。
満開です。

お花見が庶民に普及してきたのは八代将軍 徳川吉宗が植樹させて以来といわれていますね。





この桜の木の向かいにはモモの花が咲き誇っていました。
綺麗です。

木製ドア取替え工事

こんにちは。
今日はOB様のお宅へ。 外部木製ドアをアルミのドアへ付け替えてきました。
大工さんに一日入って貰いドア枠の施工をお願いしました。
仕上がり写真を。

途中こんな美人さんがこちらを伺っていました。







無類の猫好きの僕には堪らない眼差しでした!


古民家再生工事@河内長野


↑改良土入れて、締め固めてます。

内部がようやく歩きやすくなりました。

明日は束石を据付て、来週から大工さん再登場です。

2012年4月11日水曜日

シリーズストーブ紹介その① ハンプトンH300

生駒ストーブ (輝建設のストーブ販売部門)の横田です。

季節は春爛漫ですが、薪ストーブのシーズンはそろそろ終わりにさしかかっています。
この寂しい気持ちを当社のお勧めストーブの紹介をしていくことで解消していきた
いと思います。
第一弾はカナダ生まれの名品、ハンプトンH300をご紹介いたします。

このストーブの特徴それは炎の美しさです。
ハンプトンの炎はまるで、夜空に浮かぶオーロラのように幻想的
流れる水のような表情をした炎は、気まぐれにその姿を消したかと思うと
また熾(おき:赤々とした炭)の中から流れるように現れ、その生まれた熾き
から離れ、炉の中をひらひらと踊るように燃える様は、人の意思では作り出せない
神秘的なものを感じさせます。

そしてその美しさは炎だけではありません。そのストーブの仕上げの美しさも他のストーブ
とは一線を画する仕上がりとなっております。
ホーロー仕上げのものの中では、ティンバーブラウン色(上下画像の色)は、自然光や
照明の色に敏感に反応し時間の移ろいによってストーブの色が様々に変化していく
ように見えます。


オフシーズンは鉄の塊と思われる薪ストーブですが、ハンプトンH300は、これから訪れる
オフシーズンでも家の空間を彩るために欠かすことの出来ない美しく輝く工芸品となって
くれることは間違いないです。

今回のブログではH300をほめすぎてしまったかもしれませんので、あえて物足り
ない点をいうと、ストーブの天板が熱くても100度程なので、天板の上でステーキを
焼くことは難しいです。でもシチューをおいしく保温するのには最適です。
(やっぱりほめてしまった)
詳しくはこちらもご覧下さい
http://www.terukensetsu.jp/woodstove/cn23/cn27/cn30/h300.html

2012年4月10日火曜日

ストーブ工事

今日はストーブ工事の為、佐用町へ。
天気も良く高速道路沿いの桜に現を抜かしながら現場へ到着しました。
上部工事は先週に施工済み、今日は本体搬入です。
およそ220kgあるストーブを2人でおいせおいせと。。。。運ぼうと思った矢先レッカーが!
お願いして2階まで運んでもらいました。
今回のストーブ「TOR」 3面ガラスで綺麗な炎が良く見える!


お花見気分になれる写真もお一つどうぞ。

2012年4月7日土曜日

石切ヴィレッジ 見学会

こんにちは。 本日は石切ヴィレッジ見学会を開催していました。

遠方や、ご近所の方沢山のご来場有難うございます。

当社社長より民家の説明、薪ストーブの説明会を致しました。

エッセクッキングストーブで焼いたケーキも召し上がって頂きました。




明日は河内長野での現場見学会が開催されます。
是非お越しください。





2012年4月6日金曜日

古民家再生工事@河内長野


ジャッキダウン工事が昨日から始まり、今日早くも全て下ろし終えることができました。

通り芯に対して柱が通っていない為、基礎からズレる柱が出てきましたが、このように↓


・・・わかりにくい写真ですが、ジャッキの下にベースプレートを据付て、それを油圧で動かします。

するとその通りを軸に建物全体が動きます。

そうやって微調整を繰り返しながら、建物を下ろしていきました。

水平、及び柱の建ちも良く、とりあえず一回目の山場を越せたかなという思いでいます。


2012年4月2日月曜日

高槻市改修工事

こんにちは。今日は高槻市改修工事で瓦の手直し工事に立ち会ってきました。

ズレてあった瓦や工事中にズレた瓦を元の位置まで上げ、ズレ止めに釘打ち。割れた瓦の差し替え。


落ちてしまった漆喰の補修をしてもらいました。





これで雨漏れの心配なしです。