2012年2月13日月曜日

準備完了

工務部の横田です。

今週末の新事務所のお披露目会に向けて工事は急ピッチで進んでおります。
ストーブ工事も先日炉台が完成し、煙突施工に取りかかりました。
煙突は壁から屋外に出し、そこから軒の屋根を貫通して屋根の上に出す方法
としました。
建物の壁を貫通する部分はめがね石と呼ばれる、耐火と断熱を兼ねた部材
で万一の煙道火災でも建物に影響が無いようにします。(ストーブ工事の標準仕様)
壁から煙突を出す工事は煙突の荷重をどう支えるかということに苦心します。
煙突は水平、垂直を保つように一本、一本確かめながら固定していきます。
屋根の上での作業は勾配の上で重い煙突を据え付けていくので重労働になります。
また高所ということで恐怖感も感じつつ緊張した作業となります。
しかしながら当工事は、石切の高所に事務所が位置しているので横を眺めると
大阪を一望でき、作業の合間に景色を眺めてリフレッシュすることができました。

この日は雪もちらつく中で、屋根の上は吹きさらし状態で体も芯まで冷えましたが、
 無事工事を終えることが出来ました。

後はESSEクッキングストーブの到着を待つばかりとなりました。

ストーブの暖かみと炎の美しさをたくさんの方にぜひとも体感して頂きたい
と思います。

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