生駒ストーブ(by輝建設)の横田です。
最近はすっかり暖かくなきましたが、今日ご紹介する薪ストーブであれば
これからの時期でも火をいれてストーブと戯れることのできる薪ストーブです。
それはクッキングストーブです。石切ヴィレッジの主屋にも設置してる
ESSEクッキングストーブ(アイアンハート)をご紹介します。
冬であれば調理をしながら家の暖も取ることの出来るクッキングストーブを
これからの季節に使用すると部屋が暑くなりすぎるのでないかと思われますが、
このストーブは放熱しすぎない工夫がなされており、写真のストーブ上に付いている、
丸い放熱防止蓋を閉めれば室内への放熱は抑制されます。
またストーブから室内に水蒸気が発生することがない為、室温が上がっても、湿度が
下がる為、不快ではないと、実際使っているストーブユーザー様の感想を聞いてます。
ストーブを焚くと室内の空気はストーブと煙突を通して屋外に排出されます。室内の
空気が排出される分、新鮮な外気を流入する気流が生まれますので、窓を開けておくと
爽やかな空気の流れがストーブにより引き起こされます。
実際に白川郷の合掌造りの民家などで夏に囲炉裏を焚き、上昇気流を起こし新鮮な
外気を室内に引きこみ、かえって囲炉裏を焚いた方が室内が涼しくなるという火の力を
利用した空調が伝統としてありますので、薪ストーブでも同じことが出来ると思います。
文章で書いていても実際私自身も夏にストーブに火を入れたことがないので、今年は
是非夏場に焚いてみていろいろ実験して皆様にお伝えして行きたいと思います。
ストーブ自体の説明がなかったので次回にはストーブ自体の説明をします。